まずは、人鳥堂本舗様からいただいたメールをご覧下さい(^○^)!!
「秋らしい気温になって参りましたが体調を崩されないようお気をつけくださいませ。
」
さて昨日(10月28日)、中村元さんのトークライブへ行ってきました。いつもとは少し趣きが違い、”食育,食物連鎖,環境生態保全の在り方”等についてみっちりと話がされ、”我々がどうあるべきか”を改めて認識出来た約二時間でした。”海の軍用犬が日本の捕鯨調査船を襲う動画”が流され、決してテレビで放映される事は無いそのシーンはまるで戦争のようで、思わず姿勢を正して見入っていました。
取り急ぎご報告まで。
人鳥堂本舗様、いつも貴重な情報をありがとうございますm(__)m!!トークショーの情報をありがとうございました_(._.)_!!中村元さんのトークショーにつきましては専用サイトやYouTubeによる動画もございますので、詳細はそちらで確認いただければと存じます_(._.)_!!
さて、「食育」から「環境保全」への展開という幅広い領域は、私のようにペンギンの保全と救護だけで30年近く活動してきた人間にとっては、とてもとても幅が広すぎてついていけないスケールです(~_~;)(汗)!!
私は、たかだか最近30年間に、数回の国際協定と数回の国際学会と数回の国際会議を経験したに過ぎません。それもペンギンに収斂した活動ですので、このような大それた内容にコメントはできません。
今も、国際的な合意を形成すべく、各国の関係者と四苦八苦している次第です(~_~;)(汗)!!
私の乏しい経験から言えることは、野生動物や自然環境を真剣に語るには、謙虚さと科学的な実証性が欠かせないということです。「ハッタリや政治的・感情的プロパガンダ」は、真の野生や環境を語る際には、最も排除すべきファクターだと確信しております。ましてや、個人の経済的思惑や私企業の利益は、全くの論外です!!
捕鯨に関する様々な事実は、申し訳ございませんが、私の専門からかなり離れた領域です。これについては、真に国際的な信義や科学的実証性を、世界中の人々にダイレクトにしかも正確に語れる力量が求められていると思います。日本国内だけで賛同を得られたからといって、それで十分ということはないのです!!
この論争は、すでにワールドカップレベルなのだと認識しております。国際的、世界的に評価されるような実績こそが、その論者の主張に正当性を保証するのです。大事なのは、「世界で評価される実績」そのものです。
もう、空理空論を操っている時代ではない。そう考えております!!少なくとも、私が30年来専門としてきた「ペンギンの保全」に関しては、それが世界の常識であり国際標準です。
そういう観点から見ると、鯨類に関する実情はどうなのか?私の専門外なので、サッパリわかりません。少なくとも、ペンギンに関しては、エモーショナルな論理展開は受け入れられない状況です。
皆様は、いかがお考えでしょうか?