先週行われた「ペンギンキャンプ2012inペンギンヒルズ」につきましては、すでにご報告申し上げましたが、その際に提供された今回のイベント・オリジナルぺものにつきましては、まだご披露しておりませんでしたので、簡単にご紹介致します(^○^)!!(見せびらかし!?)
まず、受付の時に、子ども自然動物園特製ファイルに入った資料一式が手渡されました(^○^)!!その、主なものがこれ(^○^)!!
「ペンギン個体識別一覧表」と、その裏面にはある個体のアップ写真がパウチされた大型ワークシート。「ペンギンキャンプ2012」の行程表。
ワークシートは、個体識別一覧表と個体写真を参考に、写真の個体をキャンプ中に見つけ出し、その名前を当てる…というゲームです(^○^)!!これがなかなか難しい(~_~;)!!
ペンギン達は、プールの中をガラス面近くまで寄ってきて泳いではくれますが、それは言わば「腹這い」の姿勢。地上で立つ姿勢とは異なりますから、なかなか腹の斑紋を確認できません。
また、何羽かの個体は、ヒルズ生息地の巣穴に入ったきり出て来ませんでしたから、これも未確認に終わりました。しかし、巣に籠っているということは、次のシーズンに繁殖の期待が高まる良い兆候ではありますね(^○^)!!ちなみに…この映像の「19番の個体」はペンペンです(^o^)v!!
さて…、最後は、お約束の「オリジナルTシャツ」です(^o^)v!!「ペンギンキャンプ報告」にも記しました通り、イラストは「T画伯」(^○^)!!正面左胸に描かれた「チョウチョを追いかけるペンギン」は、もちろんペンペンの実話がヒントです(^o^)v!!
こどもの頃、チョウチョを追いかけていたそうで、その姿はアニメに描かれたニーニョそっくりだったとのことです(^○^)!!
Tシャツの背中にはペンギン達の集団が描いてあります(^○^)!!その中に、若鳥姿のペンペンがさりげなく混ざっているのにお気づきでしょうか?
今回のキャンプでは、ペンペンだけが平気で参加者に近づいたり夜も上陸していたりしました。それは、ペンペンが人工繁殖個体であるということだけでなく、ペンペンだけがこの「ペンギンヒルズ」を「自分の家」だと思っているからだと思います。ペンペン以外の個体は、全てほかの室内施設で長い間飼育され生活してきました。だから、ペンギンヒルズが「自分達の縄張り」だという意識が希薄なのだと思います。普段と違うことが起きたりすると、それを撃退したり確かめたりするよりはまず逃げる。プールは彼らの最後の安全地帯なのです。
しかし、彼らの行動が変化する可能性は十分あります。それは、もし彼等がペンギンヒルズで繁殖すれば、その子ども達にとってはペンギンヒルズこそが「ふるさと」であり守るべき縄張りになるからです(^○^)!!以前も記しましたが、動物園・水族館の施設は「オープンした時に完成している」のではありません。その施設はそこで生活する生きものとともに変化し成長します。ペンギンヒルズのペンギン達も、今後様々な成長ぶりを見せてくれるに違いありません。
ペンギンヒルズの今後にご期待下さいませ_(._.)_!!