人鳥堂本舗様から「白瀬隊献上ペンギン剥製」に関する最新調査報告をいただきました(^○^)!!

2013 年 6 月 5 日 水曜日

まずは、人鳥堂本舗様からいただいた最新調査報告をご覧下さい!!

多田恵一の「南極土産/片吟鳥の話」に記載されている、多田が描いた絵“明治天皇に献上されたペンギン”と思われる剥製にぺん蔵と一緒に直接対面して、画像に収めて参りました。この剥製は既に宮内庁の管轄から離れ、公的な機関2箇所を経て、現在は都内にある博物館に研究の為に貸し出されております。(一般公開はされていません)現在残されている書類等から類推すると、我々はこの剥製が「明治天皇に献上された1体」であるとほぼ確信しておりますが、決定的な証拠を完全に掴めておりません。また、調査を進めていくうちに、”大正天皇(当時は皇太子)に献上されたもう1体のペンギン”と思われる剥製も発見しました。現在の所有者である某機関との約束により、残念ながらこの2体の剥製をウェブ上で公開する事はできません。ですが、「限られた場所で、研究発表の為ならば画像を使用しても良い」との許可を頂きました。

ぺん蔵とも話し合ったのですが、もしかすると今年のペンギン会議までに全ての謎を解き明かす事は出来ないかも知れません。

人鳥堂本舗様、「日本ペンギン史」に関する大変重要な調査報告をいただき、本当にありがとうございます!!こういう調査や、その発表には大変な労力と根気と我慢強さが必要です。様々な機関や団体のご協力を得ているわけですから、Web上でチャラッと公開できないのは当然です。お二人のご努力に改めて敬意と感謝を捧げます!!

今まで、実際には所在不明だった2体の剥製がいよいよ確認されるかも知れないんですね(^○^)!!100年前のペンギン剥製、というだけでなく、日本のペンギンと人間の関係史にとっても、非常に重要な一歩になることは間違いありません。

お二人の今後の調査報告を、首を長くしてお待ちしております(^o^)v!!

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