3月25日のチリ北部における洪水被害に関する現地最新情報を佐野淳さんからいただきました!!

2015 年 3 月 31 日 火曜日

まずは、佐野淳さんからいただいたメールをご覧下さいませ!!:

「チリ北部の洪水について、ギジェルモの他、サンチアゴ在住の日本人の方にもお聞きしたところ、日本大使館より以下の通達があったそうです。その文章をメールします。 佐野淳。

◇安全情報等(チリ北部における洪水被害の発生)

1 チリ北部では3月25日に集中豪雨が発生し,第2州(アントファガスタ州),第3州(アタカマ州)及び第4州(コキンボ州)では大規模な洪水被害が発生しました。同日にはアタカマ州及びアントファガスタ市に非常事態宣言が発令されました。チリ国家緊急対策庁の発表によると,3月30日現在,17名が死亡し,20名が行方不明となっている他,26,406名が被災しており,うち4,134名が避難所で避難している状況です。

2 現在,チリ治安当局及び軍等による被災者の救出・救援活動が続いていますが,地域によっては引き続き河川の氾濫や道路の寸断,断水や停電が続いています。また,衛生状態の悪化から,伝染病の流行なども危惧されております。さらには,現地のスーパー等で盗難が発生しており,夜間外出禁止令も出されているなど,治安悪化の可能性も排除されません。

3 つきましては,関連情報の収集に努めるとともに,事故や災害に巻き込まれないように十分注意して下さい。万一災害等に巻き込まれた場合には日本大使館まで連絡していただきますようお願いいたします。」

佐野淳様、いつも貴重な情報をありがとうございます!!洪水被害の生々しい被害状況を伝えていただき、本当にありがとうございます!!

まずは、被災地の方々の安全とご無事とを心からお祈り申し上げます!!あわせて、現地の状況が一刻も早く判明し、各種の対策や支援活動が開始され効果をあげるようになることを強く願っております!!

佐野淳さんの報告冒頭に登場する「ギジェルモ氏」とは、チリ国立サンティアゴ動物園の教育・研究部長で、3月中旬に来日されペンギン会議と交流会をもった直後でした。これからも、チリ現地に太い人脈をお持ちの佐野淳さんを通じて、最新情報を収集するとともに、必要があれば、なんらかの具体的支援活動を適宜企画・実施していきたいと考えております。その節は、皆様のお力添えを、何卒よろしくお願い申し上げます!!

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