笹森映里隊員の南極越冬便り~第3回番外編~

2016 年 3 月 1 日 火曜日

昭和基地にいらっしゃる笹森映里隊員から、第3回越冬便りにありました「迷子ペンギン」に関する続報+その他情報をいただきましたので、ご紹介致します_(._.)_!!では、笹森隊員からのメールをご覧下さいませ_(._.)_!!:

「上田さま

お世話になっております。笹森です。

この迷子ペンギンがこの後どうなったのかは残念ながらわかりません。行ったり来たり、どことなく寂しそうでちょっと心配でした。海は近いのですが、氷の開いているところが近くにあるのかはわかりませんでした。

いつも写真をお送り頂きありがとうございます。うれしいです。スーパーの様子、とても久しぶりに見ました。オーストラリアを出てから物を買うということが全くないので値札を見るのも3ヶ月ぶりぐらいです。

日の出、日の入りの予定表を見たところ、今年は5月31日に極夜に入るようです。

笹森映里」

笹森映里隊員、本来任務でご多忙のところを、すぐにご返信いただき、本当にありがとうございました!!

「迷子ペンギン」の姿が消えていた…ということを、「良い方向(無事に海につながる開氷部を見つけて旅立った)」で解釈したいと思います。

極夜(白夜の反対で終日太陽が地平線から昇らない日)まで、あと2ヶ月なんですね!!30名の隊員の皆様のご健康とご活躍とを、心からお祈り申し上げます!!

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