本年２月、長崎市内で開催致しました「ペンギン会議全国大会」の際、参加者の皆様には口頭にてご説明申し上げましたが、ペンギン会議では、2020(令和２)年度より「降籏眞夫 賞」を創設し、ペンギン会議事務局にて候補者ならびに候補団体を公募・選考し、表彰することと致しました。
降籏眞夫は、1990年に創設されました「ペンギン会議」の創設メンバーの一人であり、また2018年まで「ペンギン会議初代代表」を務めました。2019年、ご遺族よりご寄付を頂戴致しましたが、この度、それを原資(「降籏眞夫基金」)とし、さらに毎年のペンギン会議全国大会での諸収入の中から適宜必要額を補填しつつその原資を維持することによって、新たな「顕彰制度」を創設することとなりました。
つきましては、下記の要領にて、候補者ならびに候補団体を募集致しますので、皆様の応募をお待ちしております。
１、創設趣旨 ： ペンギン会議の活動目的に即して、ペンギンの飼育・保全・研究の各分野で功績があったと認められる内外の個人、または団体を顕彰し、その活動を広く周知し支援すること。
２、候補者ならびに候補団体募集期間 ： 毎年度始め ４月１日より翌年３月31日までの１年間とします。
３、応募方法について ： 応募は自薦・他薦を問いません。応募者は、候補者(候補団体)の氏名(本名、フリガナ)または候補団体の正式名称(フリガナ)、その住所、連絡先(自宅・団体電話番号、携帯電話番号またはメールアドレス)ならびに推薦理由(800字または200語以内)を明記したメールを、このブログの「お問い合わせ」に通知して下さい。さらに、推薦者(候補者を推薦する本人)の氏名・連絡先についても同様に、このブログにご通知下さい。
４、候補者の選考ならびに表彰について ： 原則的には、毎年度２名または２団体までを表彰し、賞状ならびに奨励金(１名または１団体につき五万円)を授与、贈呈します。選考は、ペンギン会議事務局にて行います。なお、候補者ならびに候補団体は公募を原則としますが、ペンギン会議事務局スタッフによる推薦も可とします。
５、選考結果の発表および表彰について ： 選考結果は、毎年度実施される「ペンギン会議全国大会」の通知ならびにペンギン会議年報『 THE PENGUIN 』、およびこのブログにて発表し、当該年度の全国大会にて表彰します。ただし、全国大会の日程によっては、表彰日程が変更されることもあります。
６、その他 ： 顕彰すべき該当者または団体がいない場合、または、その他予期せぬ事態や課題が生じた場合は、ペンギン会議事務局にて審議、検討し、その該当年度内に対策を周知していきます。
以上
