Antarctic Wildlife Health working group (AWHWG) は、2022/2023シーズンから2023/2024シーズンにかけて、亜南極~南極圏内および南大洋において、病原性鳥インフルエンザの大流行が起きる可能性を指摘し、関係者に注意を促しています。
詳しくは、下記のサイトあるいは添付のレポート(英文)をご確認下さい。
https://doi.org/10.32942/osf.io/8jrbu
病原性鳥インフルエンザについては、これまでも亜南極圏内で小規模な流行やペンギンを含む海鳥の大量感染・死亡事例が報告されていました。
しかし、今回のように、その流行に関する「注意喚起」が出されることは初めてです。これから「春~夏」を迎える南半球の高緯度地域に生息する野生動物や人々が、無事に繁殖期を過ごせることを願っております。
The-Risk-of-Avian-Influenza-inthe-Southern-Ocean.-A-Practical-Guide.pdf