正直、このネタは、「ぺもの図鑑」なのか「街角のペンギン」なのか、だいぶ迷いました(~_~;)なあんて言っても所詮は「マニアネタ」なんですけどね…(^o^)/
アンクードというのは、チリのチロエ島北部に位置する港町のこと。
私が訪ねたのは、2011年1月上旬。真夏にさしかかった港町には、結構キツイ陽射しが注いでいました。
おかげさまで、日焼け止めを忘れた私の鼻のアタマには、1ヶ月以上経った今もなお「チロエ焼け」の赤さが残っています。
チリの首都サンチアゴから飛行機で飛ぶこと約3時間。プエルトモン空港に着きます。
たしか、15年前に来た時にゃ、タラップで飛行機を降りたよなあ〜。それでもって、みんなの見ている目の前を、台車でガタガタ運ばれてきた自分の荷物を「これです」って指差して、一個一個手渡しでもらった記憶があるんだけど…(~_~;)
今は、すっかり近代的で清潔な、別の言い方をすると、「どこにでもある地方空港」になっちゃってました(ToT)
そこから車で約2時間、チロエ島行きのフェリーで1時間、さらに車で約1時間行ったところにアンクードがあります。
フェリーの上からは、運が良ければ、マゼランペンギンやフンボルトペンギン、それを追うオタリア、あるいはイルカの姿を観察することができます。
さらに、頭上には、ヒメコンドルやカラカラが上昇気流をとらえては優雅に螺旋飛行し、穏やかな岸辺近くの海面には、クロエリハクチョウやフナガモが数羽のヒナたちを護りながら食べ物を探しています。
鳥好き、動物好きには、もうそれだけで堪えられないパノラマが視界一杯に展開します!!(^o^)v
そんな光景に見とれながらアンクードに到着すると…、そこは「ペンギン看板の町」。
港近くのインフォメーションセンターなどは、この有り様(^o^)v!この回りには、お土産屋さんが集まってるんですが、意外に「ぺもの」そのものは稀薄なんです(~_~;)
いやあ〜、この看板をミニチュアにして欲しいよなあ〜、なんて妄想してしまいます。もちろん、どの看板も「ペンギン見学ツアー」の呼び込みですね。
アンクードから、実際にペンギンを観察できるプニウィルまでは、さらに車で90分くらい。
途中までは舗装されてますが、ある地点からはガタガタ路。全て、牧場の間を縫って走るので、場合によっては、牛の群にゆっくり先導されるハメになります。
でも、ここまで来たら、それも「旅の醍醐味」でしょう(^o^)v
さて、では「緑豊かなペンギンの島=プニウィル」は、果たして如何に!?
あれほど激しくアートした看板で騒ぐ以上は、ホントに面白いんだろうね、エッ、アンタ?とのご疑念、まさにごもっとも!(^o^)/
でも…、ここは「ぺもの図鑑」の世界。プニウィルにつきましては、別稿でご紹介致しましょう(^o^)/