避難所への「雑誌寄贈」に関する小学館さんの支援活動について

2011 年 5 月 25 日 水曜日

先日、以前からご紹介しております「小学館さんの避難所への雑誌寄贈活動」について、次のようなお問い合わせをいただきました。以下にいただいたメールをご紹介致します。

「小学館さんの行っている被災地への雑誌・本の寄贈についてです。
母からの電話で「上田先生のHPを見ていて、この件について知り、岩手県内の避難所となっている施設へも出来ることなら本を頂きたい」と話していました。しかし、母が情報収集をしようとしても、このご時世ですので、個人への避難所の情報(避難人数・子供の人数等)を詳しく教えて頂けなかったそうです。

そこで、母から上田先生にお伺いしたい事として、
・小規模な避難所(30人前後)へも小学館さんの本類の寄贈は可能なのか?
・また、上田先生のご協力で避難所内の詳細を得るこちは可能か?
この2点についてお聞きしたいです。よろしくお願いいたします。」

このご質問を、小学館のふでぺんさんに転送したところ、以下のようなご回答をいただきました。

「BN送付につきましては、特に避難所の規模や人数は関係ありませんので、クロネコヤマトの宅急便を受け取りが可能ならば対応させていただきます。必要箱数、住所・電話・受取人名 をご連絡ください。今のところ、5月末でひとまず終了とのことなので、お早めにお願いします。(そうは言っても箱が残っている限りお送りできると思いますが)箱の中身はめばえなどの幼児誌からサンデー、コロコロコミックなどの少年・少女誌が数冊ずつ入っています。同時期に何箱頼んでも同じ中身になりますのでご了承ください。

ということで、よろしくお願いします。」

今回の「雑誌寄贈活動」は一応5月末まで、ということですので、これをご覧の青森県、岩手県、宮城県、福島県、茨城県等、各被災地の避難所(大小を問いません)への小学舘さんからの雑誌寄贈をご希望の方は、お送りする先の住所など、ふでぺんさんのメールにある必要事項をご確認の上、このサイトの「お問い合わせ」までご連絡下さい!いただいた「要請」は、直ちに小学舘さんにお伝えし、支援活動の内容をお知らせ申し上げます。

ご存知の通り、私個人では、各地方の避難所の詳しい情報を確認し、要請をとりまとめることは、残念ながら不可能です。個人としての力量の限界を感じております。

ただ、皆様のお力で、新刊雑誌を必要とされている方々(避難所)の情報をお寄せいただき、少しでも多くの方々に「雑誌を読む喜び」を取り戻していただきたいと考えております。

皆様の、さらなるご理解とお力添えを心よりお願い申し上げます!!
また、小学舘様には、これまでの温かいご支援に深く感謝し敬意を表しますと共に、今後とも、被災地への長期的なご支援の継続を、ぜひお願い申し上げます!!

マリンピアクラブ・ペンギン会議 上田一生

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