2010年に出版された本です。妻が、「ペンギンが出てくるのよね…」と言って、ポンと手渡してくれました(~_~;)!
『野生の動物を守りたい』(フランセス・バリー作、たにゆき訳、大日本絵画、2010年)は、「めくりしかけえほん」です。全体が世界全図のような長楕円形になっていて、10種類の生き物が登場します。
まあ、実際には、南極の氷が地球温暖化で溶けているからエンペラーペンギンが絶滅しそうなほど減っている、という事実は確認されていないのですが…。
ブリザードに耐えながら、ハドリングするエンペラー達の背中の表現が秀逸です!
また、写真では紹介いたしませんが、最後の見開きに「動物たちを守り救うためにできること」というページがあり、そこにはこんな解説も!!
「自然保護公園や動物園に行きましょう:そこでは動物たちに会えるだけでなく、あなたの入場料は、その保護活動を守る助けになります。」
動物園の意義についての、一般的認識が、明らかに変わりつつある具体例ですね(^o^)v