すでにご存知の方も多いかと思いますが、長崎ペンギン水族館の２階「ペンギングッズ・ギャラリー」で、「ぺんぎんぺり館コレクション ペンギン絵本とカード展」が開催されています(^o^)v!!
会期は、2011年７月16日(土)〜８月31日(水)です(^o^)/

期間中の(土)・(日)・祝日には、ボランティアによる「絵本の読み聞かせ」イベントも開催されます。(計15回)

ここで展示される絵本やポストカード、テレフォンカード等のコレクションは、国内有数のペンギングッズコレクターであり、「ペンギンアート展」元代表でもある大田美智子さん秘蔵のものです(^○^)!!
美智子さんは、ご主人の故健嗣さんと共に、長年にわたりペンギングッズを収集されてきました。

私も、もう十数年前になりますが、兵庫県芦屋市のご自宅にうかがったことがあります。
美術の教員をされていた健嗣さんは、ペンギングッズ以外にも素晴らしいレコードコレクションをお持ちで、室内にはぺものとレコードがビッシリ納まっていた光景が今でも鮮明に記憶に残っています。

あの、阪神・淡路大震災で、大変な被害に遭われながら、それでも「ペンギンアートを通じて文化の灯を掲げたい！」と名乗りをあげられたのです!!
そういう明るくポジティブなお考えに共感した方々によって、現在の「ペンギンアート展」の基礎が築かれた。私は、そう考えております。

また、美智子さんは、長崎ペンギン水族館で毎年開催されている「折り紙ペンギンプロジェクト」の発案者で、長崎原爆記念日には、水族館スタッフと共に、折り紙ペンギンを平和公園に献納していらっしゃいます。

美智子さんは非常に謙虚なお人柄なので、決してそうだとは仰らないでしょうが、大田ご夫妻が高い志をもっていらっしゃったことが、これだけの意義深い業績を遺されてきた原動力だった。私は、そう確信しております。

ペンギンコレクター、あるいはペンギンマニアが、単なる「内向きの好事家」に終始するか否か？小さくてもいい、何かペンギンを通じて訴えること、人の心を明るくし励ますエネルギーを放散すること…、そんなポジティブエナジーを増量していけるか否かが大切なのではないか？一コレクターとして、私はいつも自分に問うています。

大田ご夫妻の生き方を拝見しながら、私は温かい勇気をいただいているな(^○^)!!そう感じています!!

ちなみに…、会場には、楠田館長から依頼をいただいて記した、拙い上田の解説が片隅にあると思います(^o^)v!!

なお、詳細につきましては、「長崎ペンギン水族館の公式サイト」でご確認下さい_(._.)_!!

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