マイケルはこのお話に登場するペンギン。彼によれば、ペンギンにはいろいろな決まりごとがある。
「ペンギンきょうていだい一じょう、ペンギンは空をとんではいけない」これを含めて、全部で「一〇〇五こ」も「やくそく」があるそうだ。例えば…「すいみん時間は八時間とる。朝おきたらたいそうをする…」
主人公のわたし=まなは、いろんな本を調べたり、水族館で質問したり…、「なぜペンギンが空を飛んでるところを見られないのか?」というナゾを追いかけていく。
「空とぶペンギン」というテーマは、内外の子どもの本でくりかえし描かれてきたいわば「永遠の(あるいは定番の)テーマ」ですね(^○^)!!それをどのように新しい発想で描いているのか?実物を手にとって、お確かめ下さい(^○^)!!