絵本とペンギンの結び付きは非常に強固。毎年、内外で何十冊もの「ペンギン絵本」や「ペンギン児童書」が出版されています。その一端は、今度、「子どもの本たち」でご紹介致しましょう。
さて、今回は全身「本そのもの」のペンギンぐるみからいきます。
もともとは、1999年にフランスで登場、その翌年、イギリスで英語版が出ました。「Book Babies」の1つで、デザイナーはS・ラゾーレンコ。ペンギンちゃんとスノーフレイクちゃん(クマのぐるみ)が、お出かけするお話です。
2つ目は、「パタパタペンギン型」ペンギン絵本。これもイギリス製(2005年)。タイトルは「Polly Penguin:Flip-Flaps」。エミリー・ボーラム作。ふさぎこんでいたポーリー・ペンギンが、あちこちですてきな仲間に出会う話。
3つ目は、オーストラリア製「本付きペンギンぐるみ」=「POLAR PALS:PENGUIN」。エンペラーペンギンのぐるみに、南極の生きものを紹介・解説した小冊子がついている。対象年齢は6歳以上。内容は少し難しいかも知れませんが、しっかりした解説は、大人も十分読み応えがあるはず。
いやあ、世の中にはいろいろな「ペンギンぐるみ」があるものです!まだまだ在庫は尽きませんが、ここで一旦「締め」と致しましょう。
いつかまた、「ぐるみシリーズ」を続けたいと考えています。