斎藤美香子さんは、「日本で一番フォークランド諸島のことに精通したスペシャリスト」です(^○^)!!このブログでも、すでに何回もご紹介致しましたから、皆様もよくご存知だと思います(^○^)!!
斎藤さんの活動や近況は、専用サイト『フォークランドの風』に詳しく述べられています(^○^)!!素晴らしい野生地の写真がたっぷり掲載されていて、私が大好きなサイトの1つです(^○^)!!
その2月15日のブログに、「フォークランドとアルゼンチン間の緊張状態について思うこと」という情報がアップされています。詳しくは、ぜひそちらをご覧下さいm(__)m!!
以前にも、フォークランド諸島沖での油田開発について、斎藤さんの情報をご紹介して参りましたが、今回の緊張の高まりも、この「海底資源」が対立の基本的背景にあるようです。
フォークランド諸島沖での油田開発には、いくつものリスクがあります。万が一何らかの事故や事件が起きた場合、フォークランド諸島そのものはもとより、その周辺海域の豊かでユニークな海洋環境に甚大で致命的なダメージを与えかねない「危機シナリオ」も想定されています。
フォークランドには5種類のペンギンたちが生息し、毎年繁殖しています。最新の「個体数調査=センサス報告」について、近々、斎藤さんのブログで詳細な紹介があると思います(^○^)!!
なぜ、5種ものペンギンがこの狭い海域で共生できるのか?その理由の1つは、この海域が非常に豊かで多様な環境をもっているからです(^○^)!!ペンギンたちは全く同じ食べものを奪い合っているわけではありません。各々の生態や生理に適合した採食生態を維持しているからです(^o^)v!!
その貴重で多様な海洋環境は、きわめて脆く、人為的なダメージを受けやすいのです。イギリス、アルゼンチン両政府の関係者には、こういう海洋環境について、より理解を深め、油田開発にあたっては慎重な進め方を心がけていただきたいと、強く要望致します!!