まずは、近藤さんからいただいたメールと映像をご覧下さいm(__)m!!
「上田様
毎度お世話になります。
本日の新聞にペンギン記事を見つけたのでお知らせします。
『ニュージーランド南島のWaimateで化石化した巨大なペンギンが見つかった。1.3mで、ほとんどを水中で暮らし、およそ2400万年前のものと思われる。よくは分からないが、気候の変動やイルカやアザラシに襲われて絶滅したのでは…?といった内容だと思います。
ちなみに現存するペンギンで最大種はエンペラーで・・・・・』メトロポリタンのフンボは全羽換羽が終わりました。今は換羽期間中についてしまった偏食を矯正中です。ペアの巣には特製の巣材も入れました。
また連絡いたします。」
近藤様、いつも貴重な情報をありがとうございます(^○^)!!
ニュージーランドは、昔から「化石ペンギンの宝庫」でした。化石ペンギンに興味がある学生や研究者にとっては「聖地」の1つでもあります。昨年の「ペンギン会議全国大会」で基調講演をお願いし、このブログでもご紹介した安藤達郎博士(足寄動物化石博物館)も、長年ニュージーランドで学ばれ、学位を取得されご研究を重ねられました。
最近では、中南米で次々に興味深い「化石ペンギン」が発掘され、また「巨大ペンギン」の発見も相次いでいますので、元祖化石ペンギン発掘地としては、新しい発見に力が入っているのでしょう。
ところで近藤さん、「フンボルトペンギンに与えた特製の巣材」ってなんですか?
また、「偏食の矯正」って、具体的にはどんな風にするんですか?
企業秘密に抵触しない範囲で教えていただければ幸いですm(__)m!!何卒よろしくお願い申し上げますm(__)m!!
いよいよ繁殖期が近付いてきましたね。
近藤さん、がんばってください。
偏食って、複数種の餌を与えているとなるのでしょうか?
>>新山 様
貴重なコメントをいただき、ありがとうございますm(__)m!!
チリでのフンボルト保全プロジェクト、着々と進んでいるようです(^○^)!!
「偏食」は、換羽期に特定の餌を与え続けたり、イワシなどペンギンが好む特定の餌を与え続けると起きる、と聞いておりますが、メトロポリタンでの「偏食」は何が原因で、どのように「矯正」しようとしてるんでしょうね(^○^)?