ウルグアイから「映像のお便り」が届きました!

2010 年 5 月 29 日 土曜日

キュラソー水族館にいらっしゃる小澤由紀子さんから、ウルグアイのレスキューセンター(リチャードさんの救護施設です)の最新映像が届きました!

これらの写真は、センターを手伝っていらっしゃるヌリアさんが撮影されたもので、お許しを得て掲載しました。

マゼランペンギンの若鳥と、4月末に収容されたオタリア(南アメリカアシカ)の幼獣(生後4・5カ月)です(^o^)/オタリアの名前はエミール。エミールビーチで保護されたそうです。

マゼランがエミールのヒレにとまっているように見えます。左足は乗ってないけど…。

子ども同士は仲良しですが、大人になって海で出会うと、オタリアはペンギンの天敵。「時間よ止まれ!!」と、叫びたくなっちゃいますね。

ウルグアイレスキューセンター マゼランペンギンとオタリア ウルグアイレスキューセンター マゼランペンギンとオタリア2 ウルグアイレスキューセンター マゼランペンギンとオタリア3 ウルグアイレスキューセンター マゼランペンギンとオタリア4

コメント / トラックバック 12 件

  1. 小澤由紀子 より:

    上田先生、ご紹介頂きまして、ありがとうございました。
    とても仲良しで、可愛いですよね。

  2. 上田一生 より:

    小澤 様
    いつも、はるばるキュラソー、ウルグアイからのお便りをありがとうございます_(._.)_!!リチャードさんはじめ、南米の各地で様々な保全活動を展開していらっしゃる方々と、密接に連絡をとっていきたいと考えております。これからも、お力添えを何卒よろしくお願い申し上げますm(__)m!!

  3. Nuria Rodriguez より:

    非常に私たちの写真を公開していただきありがとうございます

    Nuria Rodriguez

  4. 小澤由紀子 より:

    ウルグアイレスキューセンターのヌリアさんが、昨年6月より日本語を勉強していたのは知っていましたが、まさか日本語HPに日本語でコメントをして頂けるとは、思っていませんでした!!!(感動!)

    Hola,Nuria
    sabia que estavas estudiando Japones, pero nunca pense que tu poner comentario en japones para la web Japonesa!! Muy bien!!!

  5. ヌリア Rodriguez より:

    ヌリアはこんにちは、SOSのボランティアとしてスペイン語、ウルグアイと作品にqの生活は、私は日本が、私は翻訳を使用するWebへの書き込みを勉強しています。日本人は非常に貧しいですマイ

  6. 上田一生 より:

    la senorita Nuria Rodriguez
    Muchas gracias por su fotograffa y informacion de pinguino !!!
    Kazuoki Ueda

  7. 高塚正史 より:

    JICAシニアボランティでウルグアイのCabo Polonio国立自然公園にある農牧省水産資源局Base de DINARAで働いています。共和国代大学理学部のスタッフと一緒に沿岸域の生態を研究しよう、と言うことです。ウルグアイのレスキューセンターのことは聞いていましたが、このHPで今偶然に知り驚いています。先週、Caboには2羽のペンギンが訪れていました。一羽は疲れきっているようでした。一ヶ月ほど前のことですが、大変強い低気圧が来て大時化でした。Caboの砂浜が無くなるほど海が盛り上がりました。この時化の後南浜には夥しい数のペンギンが打ち上げれていました。大自然の力身にしみて感じました。長くなりました。今日午前のバスでCabo Polonioへ出かけます。帰りは多分週末になるでしょう。

  8. 高塚正史 より:

    ウルグアイCabo Polonio国立自然公園からです。昨日から高潮状態が続いており避難場所が無くなったペンギン君2羽を実験場に非難させています。
    世話は理学部のJuanと私、鮮度とびきりのペヘレイとイカを与えています。
    早く海が穏やかになると良いのですが。

  9. 上田一生 より:

    高塚正史 様
    はじめましてm(__)m!!お忙しいところを、貴重な情報を、本当にありがとうございます!!恐ろしい時化の様子が目に浮かぶようです。このサイトをご覧になってお気づきの通り、私たちは、今後ともリチャードさんのレスキューセンターの支援を、微力ながら続けていく決意です。そのためには、様々な方面の方々からの情報や叡知、ご協力が欠かせません。高塚様が参加されていらっしゃるご研究の成果は、いつ頃、どのような形でまとめられ発表されるのでしょうか?もし、差し支えなければ、発表の際に「レポート」あるいは論文を一部頂戴できますでしょうか?また、高塚様のご帰国後、是非、貴重なお話を拝聴させていただきたいと考えておりますが、いかがでしょうか?突然の厚かましいお願いで、大変恐縮ですが、ご検討のほど、何卒よろしくお願い申し上げますm(__)m!!実は、私自身も、8月中旬にウルグアイのレスキューセンターを訪問する予定です。また、南米の様々な救護センターや各種団体と連絡をとり、ネットワークを構築していきたいと計画しております。今後とも、お力添えのほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

    ※事務局より
    高塚正史様の1件目(2010/07/12 19:35)のコメントへのお返事です。

  10. 上田一生 より:

    高塚正史 様
    お忙しいところを、Cobo Polonioからの貴重な情報を、ありがとうございます!!皆さんが保護されたペンギンは、胸の黒い帯がはっきりしていますか?もし、不明瞭ならば、それは若鳥ですから、成鳥に比較して体力がなく、低温、衰弱、ショック等で死亡する可能性が高いと思います。できるだけ、暗く温かい場所で飼育して下さい。また、床材がコンクリートだと、脚の裏を痛める危険がありますので、できるだけ砂か土の上で飼育して下さい。体力が回復したか否かを確認するには血液検査が必要ですが、要領をご存じですか?もし、不明の場合は、リチャードさんにこのサイトで、スペイン語で尋ねてみて下さい。あるいは、南アフリカの SANCCOBのサイトで確かめてみて下さい。以上、ご検討いただければ幸いです!!

  11. 高塚正史 より:

    上田一生 様
    しばらくサイトを覘いていませんでした。大変貴重な情報ありがとうございました。保護したペンギンさん2羽、その後元気になり海に戻りました。最初は餌のペヘレイを自分から食べることも出来なかったのですが、数日で元気になり自分から餌をねだる様になりました。その後、高潮もおさまり穏やかな昼下がり、ペンギンさんを連れて散歩に出た時、二羽とも自ら海へ入り暫らく遊んでいたと思ったら一羽は沖へ、もう一羽はもう暫らく遊んで沖へ。ほっとしました。8月にウルグアを訪問する由、小職は8月に一時帰国していますが、CaboのBase de DINARAを訪ねられた良いでしょう。もし訪問されるなら連絡しておきます。

  12. 上田一生 より:

    高塚正史 様
    いつも、貴重な情報をありがとうございますm(__)m!!保護された2羽のペンギン、無事リリースされたとのこと、本当におめでとうございます(^o^)vご紹介いただきました「CaboのBase de DINARA」、残念ながら時間の都合で訪問できませんでした。後日、このサイトでもご報告致しますが、私は主にリチャードさんの救護施設と、その周辺の海岸を訪問、観察して参りました。高塚さんのご指摘通り、大変な高潮で、河口は全て「ミニポロロッカ」状態でした。しかし、ウルグアイでもアルゼンチンでも、比較的研究・調査・救護活動が盛んで、マゼランペンギンの危機には敏感でした。私も、現地で得た知見をご報告して参りますが、もし、お許しいただけるのでしたら、現地での調査結果をお教えいただければ幸いです。今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます!!

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