まずは、佐野さんからいただいたメールをご覧下さい。
「上田様。朝(26日)のうちにチリの人たちにメールして、彼らから返信をもらいました。返信はメトロポリタンのマウリシオ氏、とブインのロドリゲス氏、それとチリ在住の日本人の方から頂きました。
」
震源地はサンチアゴの南方約300キロ。M7強。内陸型なので、津波の心配はなし。サンチアゴ市内も揺れたけど、インフラなどに大きな影響はなし。ただし震源地辺りは別。
マウリシオ氏もロドリゲス氏も家族も大丈夫とのことです。二人の日本人の方からもメールで揺れたけどサンチアゴ市内は影響なしとのことでした。ギジェからはまだありません。これからまたメールが来ると思っています。
これから現地は夜明けでしょうから、少しずつ状況メールを頂けるといます。そのようにお願い申し上げますしてあります。以上です。
佐野様、いつも貴重で迅速な情報をありがとうございます!
現在のところ、チリのペンギン関係者、日本人に大きな被害は出ていない模様です。また、ペンギンの生息地やペンギンそのものの被害も報告されておりません。この地震に関する続報が入り次第、またご報告申し上げます!!
こちらではサマータイムを導入中ですので、日本との時差は12時間です。地震発生は夕方の7時37分でした。
サンチアゴは震度6とのことでしたが、日本の震度3くらいになります。
私のアパートは8階でそれなりに揺れましたが、ゆっくりとした揺れで、物が落ちるような衝撃はありませんでした。直後から日本のようにテレビで速報が流れていましたが、翌日の新聞での扱いは小さなものでした。
ただし、震源地近くでは津波警報と断水・停電のトリプルパンチで一晩焚火をしながら高台で過ごした方が400名近くいたそうです。
この地震による負傷者は3名で、74歳の方が心臓発作で亡くなられたそうです。ご冥福をお祈りいたします。
>>近藤鉄也 様
いつも、タイムリーで貴重な情報をありがとうございます!!
チリでの地震、とても他人事ではありません。
亡くなられた方のご冥福をお祈りし、お怪我をされた方々に心からのお見舞いを申し上げます。
真っ暗な中で、津波の恐怖と闘われた方々の心情を思うと、心が痛みます。
ちょうど2年前、チリからみえた方々をお迎えする中で、チリでの大地震の報に接しました。
あの時以来、頻発する太平洋岸諸国での大地震が、私たちの平穏な日常を切り裂いています。
しかし、互いに情報を共有し力を合わせることで、この巨大な自然の力になんとか立ち向かっていかねばなりません。
近藤様、今後とも様々な面で、日本とチリの方々との架け橋としてご活躍下さい!!
何卒よろしくお願い申し上げます!!