まずは、岡本様からいただいた情報をご覧下さい。
「いつもペンギン会議ではお世話になっております。
偶然、下記のような情報を得ました。
もうご存知かもしれませんが、お知らせいたします。<南極のペンギン数の把握>
ミネソタ大学の研究者は、衛星の画像解析により、皇帝ペンギンの数を計測することに成功した。
」
高解像度の衛星地図作成技術に、地上での計測、航空写真を組み合わせ、南極におけるペンギン、氷、影、糞化石の識別することが可能となった。
従来の推計では、27万羽から35万羽と見積もられていたが、今回の計測で,その倍の59万5千羽ほどだったという。 またコロニーの数は44だった。
岡本様、いつも貴重な情報をいただき、本当にありがとうございますm(__)m!!
この件につきましては、朝日新聞の村山様から第一報を、こばやしゆたか様からは「ブログへのコメント」という形で続報と補足情報を頂戴しております(^○^)!!さすが皆様、関心が高く、動きが素早いですね(^o^)v!!
南極のペンギンセンサスに衛星からの映像情報等を応用する試みは、数年前から知られていましたが、今回のように具体的な数値や種類、繁殖地を特定しての発表は初めてです。
ただ、こばやしゆたか様も指摘されている通り、中型の営巣するタイプで、しかも他種と混在して繁殖することもあるアデリー、ヒゲ、ジェンツーの3種に関しては、この情報と方法だけで各々の正確な個体数を確定することはできません。
今後の、学問的批判や検証、あるいは追加研究が楽しみですね(^o^)v!!