まずは、近藤さんからのメールをご覧下さい(^o^)/
「上田様
お世話になります。
我々の調査地についての記事が掲載されていたのでお知らせいたします。
Los ratones amenazan la subsistencia de los pingüinos de Humboldt que viven en Algarrobo | soychile.cl
見出しは、「ネズミがアルガロボに生息するフンボルトペンギンの生存を脅かしている。」です。
以前はカモメが食べていたフンボの卵だが、最近はネズミによる食害が目立つ。とありますが、親鳥が抱卵している卵をネズミやカモメが襲うことはあり得ないので、生存は脅かさないはず。
マスコミの姿勢をうかがい知ることができる記事ですね。近藤
」
近藤様、いつも貴重な情報をありがとうございます(^○^)!!
ネズミの害については、すでに10年以上前から現地で話を聞いておりました。卵や警護期のヒナについては、確かにネズミの害はあまり考えられないと思います。ただ、警護期を過ぎたヒナについては、大きなネズミの攻撃を受けると、犠牲になる可能性があるのではないか?…と考えておりました。
実情は果たしてどうなのか?解明のためのヒントをいただければ幸いです(^o^)/何卒よろしくお願い申し上げますm(__)m!!
同じネズミでも、数が増えてくると攻撃性が変わる感じがします。
常に0ではないのですが、増え過ぎだな、と感じるくらいになると
他にも食べられるものがあるのに、水鳥を襲うことが何度か。
水鳥の成鳥を何羽かやられました。
いずれも夜間、頭部をかじられ、穴に頭部を引き込まれた形で
朝発見されました。
警護期の雛どころか、幼鳥でも安全とは言い切れないかも。