真冬を迎えた南極昭和基地にいらっしゃる笹森映里隊員から、厳しい冬の南極を元気に乗りきる各国越冬基地の交流についてお便りをいただきました(6月27日着信)(^○^)!!まずは、お便りをご覧下さい(^○^)!!
「写真は25日の14時頃に撮影したものです。太陽が昇らなくても昼頃は薄明るくなります。
こちらでは21日に冬至を迎えました。南極では各国の越冬基地同士でグリーティングカードを送り合い、冬至を祝います。今年の昭和基地のカードをお送りします。 昭和基地では20日の前夜祭から25日までミッドウインターフェスティバルが開催され、様々なイベントや調理隊員によるディナー、露天風呂などを楽しみました。
冬至が過ぎ、越冬生活も後半戦に入っていきます。極夜明けは7月12日。これからも基地周辺の自然の変化を見ていきたいと思います。
笹森映里様、いよいよ「極夜越え」をされるんですね(^○^)!!今年のブリザードは、どれくらい強烈なんでしょうか?
北半球では、エルニーニョが終わった後、「南方振動」で大気の流れが大きく変化しております。梅雨前線は停滞していますが、まだ台風の襲来はなく、九州での水害、関東での水不足が続いています。
昭和基地から見た「北半球」は、どんな眺めなんでしょうか?ではまた、お便りをお待ちしております(^o^)/!!