例年、秋から冬にかけては各種の文化的行事、講演会、シンポジウムが華やかに開催されるハイシーズンです。しかし、2020年の年明け以降、大規模な行事には様々な厳しい制約が課せられてきました。しかし、リアルであれリモートであれ、語り合うべきことがらが消えてなくなってしまったわけではありません。特に「ポストCOVID-19」の山積する課題について、今ほど真剣な準備と話し合いが必要な時はないと考えています。
マゼランペンギンの研究者である山本誉士博士からいただいたシンポジウムのご案内は、新たな可能性を開拓するという意味でも、ぜひ多くの方々に関心をもっていただきたい研究ジャンルです。皆様の積極的なご参加をお待ちしております‼️
上田先生(ペンギン会議)
ご無沙汰しております。データロガーでマゼランペンギンを研究しております、明治大学の山本誉士です。コロナ禍の折、いかがお過ごしでしょうか?
さて、この度、日本バイオロギング研究会シンポジウムに付随して「動物園・水族館✕バイオロギング✕野外フィールド」というワークショップを11月30日(月)に企画しております。ワークショップではバイオロギングをどのように園館での動物の行動観察や生態理解に活かすことができるのかをメインに議論する予定です。発表内容も魚類から海棲哺乳類まで様々です。
◇動物園・水族館ワークショップ
https://sites.google.com/view/jbls2020-zooもしご都合がよろしければ、ぜひご参加を検討いただけますと幸いです。参加費は無料ですが、事前登録が必要となります。皆様のご都合に合わせ、途中参加・退室も可能です。
また、皆様のお知り合いでご興味のある方がいらっしゃいましたら、ぜひご周知いただけますと幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
◇日本バイオロギング研究会シンポジウム
https://sites.google.com/view/bls2020symposium山本誉士