クライストチャーチ地震関連の情報をありがとうございます!中間報告。

2011 年 2 月 23 日 水曜日

昨日から、様々な方のご協力で、現地在住の邦人の方々、ペンギン研究や保全にあたっていらっしゃるニュージーランドの方々の安否が、少しずつわかってきました。

まず、クライストチャーチ南方のダニーデン(オタゴ大学=ペンギン研究で有名やオタゴ半島=キガシラペンギンやコガタペンギンの繁殖地、があります)では、震度3程度の揺れで、ほとんど被害はなかったようです。

ダニーデンとクライストチャーチの中間にあるオアマル(コガタペンギンのコロニーとキガシラペンギンの北限のコロニーがあります)については、まだ情報はありませんが、やはり大きな被害はないだろう、とのことです。

クライストチャーチそのものについては、今日もまだ、なかなか連絡がとりにくい状態が続いています。

クライストチャーチの混乱がおさまり、被害状況の全貌が明らかになってき次第、現地の方々からの要請とご意見に基づいて、何らかの支援活動を開始しようと考えております。

その節は、皆様のご理解とご協力とを、何卒よろしくお願い申し上げます!

また、引続き、様々な情報をお寄せいただきますよう、よろしくお願い申し上げます!

ペンギン会議 上田一生

コメント / トラックバック 6 件

  1. こばやしゆたか より:

    ひとあんしんです。TVではペンギンの情報がちっとも入ってこないので、やきもきしていました。

  2. HAL より:

    まずはよかったです。
    でも、被害は日に日に酷くなっているような感じがします。
    早い復旧を願って止みません。

  3. とり より:

    とりあえず一安心です。
    しかし、現地の状況は刻一刻と厳しさを増していると思います。

    おそらく今は物資が必要だとは思うのですが、そう遠くないうちに資金援助の必要が出るのだと思います。その時はぜひ協力させていただこうと思っています。

    上田先生のサイトは非常に情報が早くて助かります。
    これからもよろしくお願いします。

  4. 上田一生 より:

    こばやしゆたか 様、HAL 様

    コメントをありがとうございます。

    クライストチャーチでは、まだまだ必死の救助作業が続けられています。
    その進展を見守るしかないのが歯がゆい限りです。

    あの街には、思い出が一杯あります。あの惨状を見るのは辛いのですが、少しでも被害が少ないことを祈るばかりです。
    現地からの情報が入り次第、またお伝え致します。

  5. さかもと より:

    ご一緒したクライストチャーチの惨状がニュースで流れ、あの大聖堂が
    崩れてしまった姿は衝撃的ですね。被害が少なく、救助隊の成果があがることを祈るばかりですね。

    バンクス半島のホワイトフリッパーは?
    崖が崩れていなければいいですね。
    先生の情報、とてもありがたいです。

  6. 上田一生 より:

    とり 様、さかもと 様

    コメントをありがとうございました_(._.)_!!

    とり 様
    新しいトピックス「中間報告〜その2〜」に、全体的な募金窓口の情報をご紹介致しましたので、ご確認下さいm(__)m!!
     http://www.penguin-ueda.net/topics/2428 

    さかもと 様
    温かいコメントを、ありがとうございましたm(__)m!!

    ニュージーランドにご一緒したあの時は、たしか増井光子先生もいらっしゃいましたよね?
    それとも、あれは別のエコツアーでしたか??
    いずれにしても、皆さんで、クライストチャーチの美しい街並みを観て回った思い出が甦ります。

    バンクス半島のハネジロペンギンの繁殖地では、「植樹活動」をしたこともあります。
    現在は、クライストチャーチに「ハネジロペンギントラスト」があり、活発に活動していらっしゃいます。
    今朝早くにアップしたトピックスでご紹介致しましたが、現地在住の同トラスト理事=中さんによれば、「繁殖地の1つは震源に近い」ということです。
    現在は、人命救助と市民生活の回復が最優先!!
    現地の状況が落ち着き次第、関係の方々からのご意見に従って、支援活動を開始したいと考えております。
    その節は、お力添えいただければ幸いです!

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