まずは、関根彩子さんからいただいたメールを以下に引用致しますので、ご覧下さい。
「私は、来月から南極の海洋生物資源の保存に関する委員会(CCAMLR)の定例会議が開かれるのに向けて、只今準備中です。
ASOCでは昨年から、南極のロス海全体に海洋保護区の設定をしようという働きかけを行っており、その一環として、科学者の声明への賛同署名を募集しております。
ロス海は、ペンギンでいうと188万羽のアデリーペンギン(世界の個体数の38%)と、10万4,000 羽のコウテイペンギン(同26%)の生息地になっていて、ほぼ手つかずの自然の残る広い海域です。IPCCによると、当面はむしろ氷が増える傾向にある(その後は減ってしまう)と予測されていおり、南極の野生の環境を残せる最後の場所であるともいわれています。ご覧いただき、もしご支持いただけるようでしたら、ペンギン会議の皆様にご紹介をお願いできませんでしょうか。
賛同に直筆署名は必要なく、関根宛にお名前と、記載して良い英文の肩書きをお知らせいただければ、私からASOC の事務局に連絡し、ご署名が最新リストに反映されます。現在、日本から北海道大学大学院準教授の綿貫豊さん、バードライフアジアの研究員佐藤真弓さんが署名してくださっています。
ご不明の点がございましたら、いつでもお問い合わせ下さい。
宜しくご検討くださいますよう、お願い申し上げます。
関根 彩子
Antarctic and Southern Ocean Coalition
(南極南大洋連合)www.asoc.org
http://www.krillcount.jp(更新していなくてすみません)」
関根さん、貴重な情報をありがとうございます(^○^)!!
細かい情報につきましては、ASOCのサイトをご確認下さい。また、資料をいただく予定ですので、後日、改めて解説を致します(^o^)/