「東日本大震災情報」第2回:マリンピア松島水族館ファンのお声をお聴き下さい!

2011 年 4 月 3 日 日曜日

今回は、マリンピア松島水族館スタッフの皆様に、ファンの方のお声をお届けしたいと思います。
毎日、厳しい環境の中、4月20日の再開を目指して、最大限のご努力を重ねていらっしゃる水族館スタッフの皆様のお心に、お気持ちに、ファンの方々のお気持ちをお贈り致します!
(以下、埼玉県在住の吉田由美子さんからのメールを引用致します)

私は数年前からペンギンが大好きになった埼玉在住の主婦なのですが、マリンピア松島水族館のアオくん、ナシくんが特に気に入って毎日ライブカメラで拝見していました。
この度の大震災で、マリンピアのスタッフの方々はご無事なのか、ペンギンや他の生物は?と安否を確認しているうちにそちらのサイトを知りました。
マリンピア情報を知るために毎日チェックさせていただいていたのですが、「被災動物園水族館への義援金ご協力のお願い」を見て、会員ではないけれどわずかながらの額でもご協力できないかと思いメールしています。
会員以外の者も参加できるのでしょうか。
大震災からメール件数も増えてお返事が大変なご様子、重々承知の上で質問させていただいています。
お返事いただけたら、うれしいです。

これが、吉田さんからいただいた最初のメール(お問い合わせ)でした。
募金は、もちろん「ペンギン会議」や「マリンピアクラブ」の会員ではなくても可能です、と返信をお送りすると、以下のような2つのメールを、さらに頂戴致しました。
(以下、再び、吉田さんからいただいたメールの引用です)

私のパート収入の中からなので少額ではありますが、マリンピア松島水族館にほんの少しでも協力できたら幸いです。
数日中には上田先生の口座に振り込ませていただきます(*^.^*)
ありがとうございます。よろしくお願いします。
余談ですが、私がペンギンに興味を持ち始めたきっかけは、ライブカメラでした。そもそも動物が大好きでライブカメラで見ていたのですが、マリンピアのアオ君ナシ君を見ているうちに、サンシャイン水族館や名古屋港水族館、旭山動物園などのペンギンも見るようになり、ペンギンの種類を調べたり、動画を探して見たり、そのうちに本物のペンギンに会いたくなって足を運ぶように・・(笑)
那須どうぶつ王国のフンボルトの「あした」「あさひ」は昨年腕の中に抱くことができて感激しました。ペンギンの触り心地はこんな感じなんだ!とイルカを触った時とはまた違った驚きでした。
私がペンギンの種類を調べる時に「ペンギン・スタイル」を利用していたのですが、まさか上田先生が監修なさっていたとは(゜o゜)(遅ればせながら先生のプロフィールの中から先ほど知りました)(^_^;)ゞ
長々とすみませんm(__)m
どうかマリンピアが、そして被害に遭われた方々の住む被災地が、一日も早く復興しますように。

吉田 由美子

マリンピアには時々メールをしていました。
ナシくんだけ換羽の時期が長いのを心配する内容だったり、図々しくも、ライブカメラが曇っていたりするとお願いしたりも・・(笑)
でも、お忙しい中いつも展示部の松川正史さんからすぐに丁寧なお返事をいただいて、スタッフの方々を身近に感じどんどんマリンピアを好きになっていきました。
マリンピア日記からもペンギンその他の仲間たちの行動や、スタッフの方々がいかに工夫されているか、生き物への愛情や苦労などを知ることが出来て、より身近に感じられるとっても温かい水族館だと思います。だから地震が起きた時、上田先生のサイトでスタッフの皆様のご無事やペンギンたちも元気だと知る事が出来てどれだけ安堵したか・・本当に感謝しています(*^.^*)
そのマリンピアもいよいよ20日から再開なのですね!とっても嬉しいです!
夕べのニュースキャスターで水族館や動物園の被害状況を見て絶句しました。
震災後からずっとご苦労続きの皆様が、体調を崩さずにお元気で過ごされる事を心から願っています(*^.^*)
追伸:埼玉在住の私は、ちょっと遠いマリンピア松島水族館にはまだ一度も足を運べていません。いつか泊りがけでゆっくり行きたいです(^^)
ちなみに亡き祖母は宮城県出身なので、より身近に感じます。

吉田 由美子

吉田さん以外にも、マリンピア松島水族館のライブカメラの映像やサイトをご覧の方々は、全国に大勢いらっしゃいます!
皆様のお立場はいろいろでしょうが、今の気持ちや願いは1つです(^o^)/

スタッフの皆様、松島町の皆様、どうかこの困難に打ち勝ち、宮城県だけでなく、東北や全国の人々に、温かい心、明るい笑顔を交わしあう機会を与えて下さい!!
私たちは、力の限り、いつでも、いつまでも、皆様と共にあります!!

マリンピアクラブ 上田一生

コメントをどうぞ

ページトップへ