妻が、新聞の新刊広告欄で発見し、書店で実物を確認してから…「ヤッパリね!!」と確信して購入した…という入手事情です(^○^)!!
私は、こういったスケッチものが結構好きで、ずっと飽きずに眺めています(^○^)!!20代の一時期、17世紀のジャック・カロの作品に傾倒して、ヨーロッパのあちこちの美術館や古本屋に通いました。17世紀ヨーロッパ史は、私の「歴史研究におけるメジャーフィールド」なので、カロの作品とその生涯は、いやでも見のがせない観察と分析の対象だったからです。
ショーン・タンの作品にも、なんだかそんな「空気やにおい」を感じます。
また一方で、表紙の「鳥を捧げて走るウサギ」は、「アリスのウサギ」を連想させて、不思議な雰囲気を漂わせています。鳥という生きものがもつ魔力や柔らかなフォルムは、人間にいろいろな妄想や幻影や自己投影といった、一種の「夢」を見させる力をもっているのかもしれません。
ショーン・タンの描くペンギンも、またかなり独特な霊気を漂わせています。
アフタヌーンの、ドームは「きゅん」ですが。こちらは、「ぎゃー!!」です。♪めちゃ良いですね。私も一応実物確認しますが、絶対購入すると思います。*^^*
これは知りませんでした。ショーン・タンにペンギンあるんですねえ。