この原稿は、3月13日の16:40過ぎに書いております。従って、それ以降〜この原稿がアップされるまでの間に、この「脱出個体」について、なんらかの新しい展開があれば、何卒ご容赦下さいm(__)m!!
今日は、学校の仕事で葛西臨海水族園に行ってきました。東葉線の葛西臨海公園駅の改札口を出たところと、水族園の発券場で、このような貼り紙を見つけました。「迷い出たペンギン」に関する情報提供のお願いです。
葛西臨海公園をフィールドとしているバードウォッチャーで、最初の頃にペンギンを見かけた方は、「何回もさかんに勢いよく潜っていた」と仰っている、とのことです。もし、その観察が正確ならば、脱出した個体は、若鳥ながら、果敢に魚獲りに挑戦していたようにも思います。
今日=15日で、脱出後、そろそろ12または13日目を迎えます。以前指摘致しましたが、なにかの事故に遭っていない限り、また、全く食べものを東京湾で獲れていないとすれば、若鳥の体力は、近々限界に達すると思われます。
どこでもよいから、早く姿だけでも見せてほしいものです。
葛西臨海水族園に関わっておられた様ですので気になる話をひとつ
水族園から逃げた?のは3月でしょうか?
いつ居なくなったのかは何処にも情報がないです
水族園にご確認されては如何でしょうか・・・
>>通りすがりの葛西人 様
重要なご指摘、本当にありがとうございましたm(__)m!!
まさにご指摘の通りです!!新聞や各種報道機関が、「写真つき」で「脱出」を報じた際に、3月12・13日という「目撃日時」が繰返し報じられたために、ペンギンが脱出したのがその直前という「錯覚or思い込み」が生じてしまったのですね。
実は…、映像等の証拠を目にしたわけではありませんが、脱出が報じられる以前から「ペンギンを見た」という目撃情報が複数ある、ということです。
従って、ペンギンが3月以前から脱出していたとすれば、目撃写真つきで報じられるまで、ペンギンはかなり長い間「自活していた」可能性も否定できないのです。
ただ…、1つ確実なのは、報道以後は、正確な「目撃情報」がないことです。
東京湾は広く、生き物が豊かな漁場です。夏になって、浅瀬に「アカシオ」や「アオシオ」が発生する前に、どこかで目撃され、生存が確認されると良いのですが…。
どうか、東京湾内にとどまっていてほしい、何らかの事故に遭っていないでほしい。そう念じております!!