4月29日(日)のペンギンヒルズでのイベントで出会いました。お母様とご本人のご了解を得て、ご紹介致します(^○^)!!
真聖君は、昨年、小学2年生の時に、何回もペンギンヒルズに通い、『ペンギンのひみつ〜ペンギンの疑問を動物園でかいけつ〜』という研究をまとめ、ポスター発表しました。
水槽内を泳ぐペンギンに何種類ものぬいぐるみを見せ、ペンギンがどのように反応するか確かめたのです。一度だけでなく、繰り返し実験して、潜水中のフンボルトペンギンが、どんな種類のぬいぐるみにどんな動きをするのか確認し、丹念に記録していきました。
飼育担当の小山さんにも、細かく様々な質問をして、ペンギンに関する疑問を解決しようと頑張りました。その結果は、ポスターだけでなく、特製ノートにもまとめられています。
守屋君の発表は、市レベル、県レベルでも高く評価されて、立派な賞状をいただいたそうです!!日橋園長も私も、お母様とご本人からお話を伺い、本当にびっくりし、大変嬉しく思いました!!
生き物を観察して、それを記録することは、実は大変楽しいことです。それは、野生地で野生動物を観察しなければ意味がないというものではありません。動物園や水族館で飼育展示されている生き物を、いろいろ工夫しながら観察し、細かく記録して、さらに様々な疑問を見つけ、その答えを探していく…。
疑問〜調査〜観察〜実験〜記録〜考察〜仮説〜実験〜記録〜考察〜…、という一連の作業は、言葉で表現すればたいして難しい作業のようには思えないでしょう。しかし、コツコツ積み上げ、様々な人のアドバイスや協力をとりつけ、それをわかりやすくまとめて発表する…という作業は、実際に始めてみると、大変なアドベンチャーであり、創意工夫の連続であることがわかるはずです(^○^)!!
守屋君の研究は、視点もユニークですし、なにより「1つの知的世界」を構成しているところが素晴らしい!!想像力と独創性のパワーを感じます(^○^)!!
ちなみに、守屋君とお母様には、今年の「ペンギン会議全国大会」でのポスター発表と口頭発表とをお願いし、快諾いただいております(^o^)v!!皆様、どうぞお楽しみに(^○^)!!