京都の夏は、冬とならんでケープペンギンにとっては過酷な季節です(~_~;)(汗)!!特に、京都水族館の場合、ペンギンの展示場は屋外にありますから、外気の影響をもろに受けます。

今年は、水族館がオープンして最初の夏です。各地から集まったペンギンたちは、それなりに日本の夏に順応はしているわけですが、それでも「京都の夏」は、初めての経験です。

展示場には、ケープペンギンに関する常設サインの下に、こんな「手描きサイン」がありました(^○^)!!何ヵ所かに扇風機が設置され、展示場内の空気を少しでも動かす工夫がされているのです。

そんな「京都の夏」に挑んでいるペンギンたちですが、ヒナは順調に育っているようです(^○^)!!観察ルートから、ヒナの様子を間近に観察することができますよ(^○^)!!

扇風機に比べると地味なので、なかなか気づきにくいと思いますが、展示場の屋根の隙間や周囲の通風部に張られた線にお気づきでしょうか？京都は大都会ですが、周辺は豊かな里山や自然に恵まれた深山に取り囲まれています。地域の野生動物(主に捕食性の哺乳類や鳥類)の侵入を防止するため、様々な工夫が施されているのです。

次回、おでかけの際には、そういった部分も観察していただければ幸いです(^o^)/

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