ペンギンに餌を与える…ということが、一時期全く見られなくなったことがあります。与える餌の量が不明瞭になり健康管理上よろしくないとか、衛生面での問題とか、費用の問題とか…、「そもそも園館の生物はペットではないので、観客が餌を与えるという行為は園館の存在意義に関する誤解を生む可能性が高い」…等々、様々な意見が飛び交っていました。
もちろん、現在でも、上記のような理由から「餌やり」をしていない施設もあるようです。
しかし…、適切な個体・施設管理ときちんとした観客への説明があれば、上に列挙した「問題点」のほとんどは解決し回避することができると、私は考えております(^○^)!!
現実に…、ペンギンに特化した専門施設である長崎ペンギン水族館では、事前の丁寧な解説と、整然とした進行の下に、極めて人気が高く教育効果も高い「餌やり体験」が、ルーティンとして成立しているのです(^o^)v!!
今では、世界唯一の施設=「ペンギンビーチ」に特設された観察台からも、海中を泳ぐペンギンに餌を与えながら、海中でのペンギンの動きを観察することが可能になりました(^○^)!!
ペンギンを「柵越し」でなく間近で観察したり、海中での素早く迫力に満ちた行動を観察したりできるのは…、やはり「餌やり体験」の大きな効果だと考えております(^○^)!!