まずは、沼田様からいただいたメールを以下に引用致します。
「レナ号の重油汲み出し作業は今日も続いています。がんばってますね!残り358トンのタンクに注水して油を浮かせ、取り出すそうです。平行して、船内設備用の軽油各種の回収も進められています。今日また2羽の汚染されたペンギンが収容され、保護センターにいる鳥類の数は401羽になっています。経過は良好です。」
座礁した船舶からの「重油等のぬきとり作業」は、いくつもの危険を覚悟してのものです。今回は、悪天候にもかかわらず、ニュージーランドの作業チームは、極めて献身的で効果的な作業を進めていると思います。
また、救護された海鳥や生き物に対する対応も、さすがによく訓練されていると思います(^○^)!!
しかし、それにしても、日本のマスコミがこのニュースをまともにとりあげようとしないのはなぜでしょうか?「レナ号事件」は、決して対岸の火事ではなく、今後、日本でも発生しうる重大な人災の1つです。ぜひ、広く国民に知らせる必要があると考えております。