まずは、近藤様からいただいたメールをご覧下さいませ(^○^)!!
「上田様
お世話になります。
先日定例のアルガロボ調査に出かけました。前回よりも海岸の亜成鳥が増えていました。今後の換羽に向けてどこからか集結しているのですかね。まだまだ謎多き動物です。
さて、前回見かけたマゼランの巣ですが、今回は空き家になっていました。
しかし、全く別の、フンボでは予想だにしない場所でマゼランの親鳥と2羽の雛を見つけました。
以前からアルガロボでのマゼランの繁殖は報告されていますが、実際に目にするとちょっと複雑な気分です。
それにしてもマゼランの警戒心の低さには感動します。南極ペンギンのようで、フンボとは全く別物です。イスラロコスから回収した卵は無事成長中で、オス×オスペアが世話をしている2羽は1か月齢でともに2kgを超えています。他の2羽も順調です。
別件ですが、来週はサンチアゴを離れ南下します。マゼランやキングのコロニーも訪問する予定です。
また連絡いたします。近藤
」
近藤様、いつも貴重な情報をありがとうございます(^○^)!!
そうですか!!アルガロボのマゼランたちはそんなに警戒心が希薄なんですか!!もう20年前になりますが、私が初めてアルガロボでマゼランを観察した時には、フンボルトと一緒に警戒していました。アルガロボ近辺で累代繁殖し人間の接近に馴れてきたのでしょうか?不思議ですね(^○^)!?
来週の「南方ツアー」のご報告を楽しみにしております(^○^)!!いよいよチリも、本格的な「クリスマス・サマーバケーションシーズン」に突入ですね(^o^)v!!どうかお気をつけて楽しんできて下さいませ(^○^)!!