この日の記念イベントは、昼食をはさみ、午前(講演会)・午後(ヒルズでの見学とゲーム)の二部構成でしたが、参加者の皆様は本当に熱心にペンギンのお話に耳を傾けて下さいました(^○^)!!年齢構成も幅広く、幼児から年配の方まで、ほぼ定員の50名弱が参加され、おかげさまで大盛況でした_(._.)_!!
さて、その午前の部で、ペンギンヒルズ担当の小山さんから重要な解説がありました。最近、ペンギンたちにいくつもの「つがい」が生まれ、ヒルズの巣穴に住み着き始めた…とのこと。また、ペンペンも独身ながら自分の巣穴を確保しているそうです(^○^)!!
そのきっかけは…あの守屋真聖くんの「2D・3D研究」だったのだそうです(^○^)!!小山さんはヒルズのあちこちにペンギンの写真を配置し、実物のペンギンたちがどのように反応するか試したそうです。これらの映像は、全て「ダミーの写真ペンギン」です(^○^)!!なかなかいい感じですよね(^o^)v!!
私も、このダミー作戦が効果的だったのだと思います!!というのも、ペンギンたちがヒルズに住み着き始めたのは、ダミーを設置した翌日からだというからです。有名な鳥島のアホウドリの例でも明らかな通り、デコイやダミーを使って鳥の行動に刺激を与えることは可能です。
これまで2年間近く、ペンペンを除いて、頑なに集団行動を続けていたフンボルトたちですが…、今回の「映像刺激」で、ようやくヒルズの意味に気づき、この「域外繁殖地」の意味をさとったのだと思います(^○^)!!
というわけで、必然的に「プールで泳ぐペンギンの数」は、ちょっと減ってしまいましたが…、それは繁殖期だけのこと。やがて、新たな若い仲間が加わり、また賑やかに泳ぐ姿が見られるに違いありません(^o^)v!!
これからも、ペンギンヒルズの成長を見守り続けていただければ幸いですm(__)m!!