まずは、近藤様からいただいたメールをご覧下さいませm(__)m!!:
「上田様
いつもお世話になります。 9月に入ってしまい私の活動期間も残りわずかとなりました。日本では夏休みが終わり、多少は暑さも和らいだでしょうか? こちらでは先週1日だけ突然30℃を超える夏日になりその後また寒くなっておりますが、以前ほど冷え込みが厳しくなくなりました。
さてその後のチリ情報をお知らせいたします。 先週予定通りイスラロコス調査に出かけましたが、予定通りには産卵しておらず採卵はできませんでした。ただ巣籠り数は増えていたので来週は期待できそうです。 飼育個体は予定通り産卵し、2卵とも有精卵でしたので、人工育雛プログラムに入っております。孵化予定日は10月2日と5日で残念ながら私の出国後です。
ではまた連絡いたします。
近藤」
近藤様、いよいよチリでの支援活動を満了されご帰国ですね!!長い間本当にお疲れ様でしたm(__)m!!このサイトに、貴重なお時間を割いて細かく最新レポートをお送りいただき、本当にありがとうございましたm(__)m!!
チリでは、なかなか口には出せない深刻な悩みや数々の分厚い壁に苦しまれたことと存じます。しかし、このサイトにお送りいただいた情報を拝見しただけでも、近藤さん在任中に成し遂げられた業績は、実に大きくほかの何物にも代えがたいものです。
資金だけの声援だけの支援ではなく、保全や研究を現地で実際に推し進めていくという作業には、想像を絶する苦難が伴うものだと思います。
近藤さんが切り開かれた支援の道を、しっかり定着させさらに拡げていくためには何が必要か?これから真剣に考え、実行していかなければなりません。
ご帰国後も、ご指導のほど、何卒よろしくお願い申し上げますm(__)m!!