まだ「市民ズーネット」からの広報を拝見しておりませんので、詳細をお伝えできず申し訳ございませんが、長崎ペンギン水族館の楠田幸雄館長から「受賞」のお知らせをいただきました(^o^)v!!楠田館長、ならびに水族館スタッフ、関係者の皆様、受賞おめでとうございます(^o^)v!!
私にとりましては、下関水族館=海響館の「ペンギン村」、埼玉県子ども動物自然公園の「ペンギンヒルズ」に続き、監修させていただいた施設が３年連続で受賞したということになり、嬉しさもひとしおです(^○^)!!これ等の施設を含め、過去27年間に15ヵ所の施設を監修して参りましたが、思い起こすと本当に様々なことがありました。
しかし、各々の施設は、いうまでもなく完全にオーダーメイドであり、個性的な施設だと自負しております(^○^)!!また、「ペンギンヒルズ」について記した時にも強調致しましたが、動物関連の施設は、工事が終わりオープンしたらそれで「完成」ではありません!!むしろ、オープンしてからが、最も大切な段階に入るのです。施設の「成長と成熟と進化」こそが動物施設に魂を吹き込み、独自の魅力を発揮するステージなのです。
それを成功に導けるか否かは、スタッフの努力と豊富な「教育・普及活動」のヴァリエーションを如何に準備できるか…、という点にかかっています。
この「ふれあいペンギンビーチ」が、現在のような形に仕上がるまでには、スタッフのたゆまぬ努力の蓄積があったのです。こういう施設は、短期間で仕上がるものではありません!!
しかも、長崎ペンギン水族館のスタッフは、それでも「最近はマンネリ化してきていて悩んでいます…」と言います。この向上心と探究心こそが、利用者や展示動物に充足感をもたらし、自然な振る舞いを引き出すポイントだと思います(^○^)!!
長崎ペンギン水族館のますますのご発展を願ってやみません(^○^)!!
