今朝のわが家からの「東京都心部・富士山方向」の様子です。針のように突き出して見えるのが「東京スカイツリー」です。富士山そのものは、薄い雲に遮られ、残念ながら拝めません。
北寄りの風が強かったため、人家の屋根の北側には雪が分厚く積もっていましたが、南側にはほとんどない状態です。
わが家のマンションの北側にある廊下や駐車場には、20〜30cmの積雪がありました。昨夜は、やはり北側にあるドアが着雪で凍りついてしまわないように、ずっと注意していました。
今朝(9日・日曜日)、わが家の「鬼門を守護するペンギン」は、半身を雪に覆われながら、頑張っていました。玄関の前からエレベーターホールまでの廊下中央にも積雪があったため、雪掻きをして簡単な通路を確保しました。それでも、明日の朝には一部が凍結して滑りやすくなっているかもしれません。関東では、たくさんの方が、雪によるケガをされているようです。皆様も、どうかお気をつけ下さい!!
さて、これからは、この「大雪」が東北の太平洋側に進むようです。大震災被災地の仮設住宅で厳しい冬に懸命に耐えていらっしゃる大勢の皆様。東北の太平洋側は、例年、積雪は比較的少ないと伺っておりますが、どうか強風と急激な積雪、路面の凍結などに、くれぐれもご注意下さいませ!!
気象の激甚化、激症化は、地球温暖化の進展によって、季節や地域を問わず、進行していると考えてよいと思います。そのメカニズムや具体的因果関係が、まだ科学的に立証されていないからとはいえ、これからは、様々な自然現象(主に対流圏内での現象ですが…)に対して「数十年ぶり」という表現が日常化するかも知れない、…そういう認識と覚悟が必要なのだと思います。
皆様のご無事を、心からお祈り申し上げます!!