まずは、長崎ペンギン水族館館長、楠田幸雄様から頂戴したメールをご覧下さいませ_(._.)_!!
「ペンギン会議 上田先生
お世話になっております。上田先生にご報告が大変遅れて失礼しました。
2012年8月に34歳10ヵ月で亡くなったキングペンギンの「ぺぺ」ちやんが、公益財団法人 日本動物愛護協会が主催する第6回日本動物大賞の「功労動物賞」を受賞しました。5月31日、東京での表彰式にぺぺの代理として私が出席させていただきました。
受賞の理由は、「当時(1977年)は繁殖が難しいと言われていたキングペンギンの国内繁殖7号で、国内初の三世として誕生。 子孫は残せなかったが、おとなしい性格で多くの人々に愛された一生は、いつまでも忘れられないであろう」ということで、仲良く生活していた、お父さんの「ぎん吉」(39年9ヵ月飼育)と一緒に新調した展示ケースで、今年3月より皆様をお迎えしております。
また、授与された賞状と楯もケース内に飾ってあります。長崎ペンギン水族館のシンボルとして、親子2羽の剥製とともに大切に展示し、心温かいメッセージを発信出来ればと感じております。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 (なお、日本動物愛護協会のホームページに動物大賞は掲載されています)
長崎ペンギン水族館 楠田」
楠田幸雄館長、改めまして、「ぺぺ」ちゃんの受賞本当におめでとうございます!!
不勉強で、私はこの賞の存在を知りませんでした(~_~;)(汗)!!世の中の心ある方々は、こうして動物と人間のあるべき関係や未来像について、真剣に考え行動にうつしていらっしゃるのですね(^○^)!!そのこと自体が、非常に貴重なことだと考えております。
今後とも、長崎ペンギン水族館のご活躍とご発展とを心からお祈り申し上げます!!
上田先生、「ぺぺ」の功労動物賞受賞の掲載ありがとうございました。今回は、展示ケースのスイッチを押すと「ぺぺ」(70日齢)が餌ねだりで鳴いて、お父さんの「ぎん吉」が、それに応える鳴き声が再生されます。(私のこだわりです(笑))今後ともよろしくお願いいたします。
楠田幸雄館長、お忙しい中をご丁寧にコメントを頂戴し、ありがとうございました_(._.)_!!「ペペ」ちゃんの物語は、単に貴重な飼育下のキングペンギンのお話というだけでなく、「ヒトと動物」がどのような関係をもち、どのように接していくべきなのか?…というテーマに、大切なヒントを与えてくれているのだと考えております。長崎ペンギン水族館のスタッフの皆様、今後とも「ペンギンとヒトとの生き方」について、ともに生きる知恵の数々を示していただきたいと願っておりますm(__)m!!皆様のご活躍を改めてお祈り申し上げます_(._.)_!!