先日、「すみだ水族館」様から「開館10周年のご挨拶状」と「オリジナルグッズ=手拭い」をいただきました(^o^)/‼️ご丁寧にお送りいただき、本当にありがとうございました‼️「10」の中にペンギンが描かれているんですね‼️これでまた「自慢のぺもの」が増えました‼️
もう10年経ってしまったのか‼️・・というのが、正直な感想です。私にとっては、基本設計(監修)段階からのご縁ですから、14年ほど前からのお付き合いということになります。
オープン前には、野生のマゼランペンギンを観察し、その保全状況などを確認するため、関係者をアルゼンチンの生息地までご案内したこともありました。日本初の本格的「屋内開放型のペンギン展示」を実現するため、臭気対策や照明対策など、様々なハードルに挑戦したことが、懐かしく思い出されます。
しかし、最も大事なことは、この前代未聞の水族館とその生きものたちを毎日支え続けていらっしゃるスタッフの方々のご努力だと思います。いつも、動物園・水族館の監修を手がけて思うことは、新設であれリニューアルであれ、大切なのは「オープンしてから成長を続けること」だということです。
人間に関わる施設、生きものに関わる施設は、オープンがゴールではありません。それはスタート地点に過ぎないのです。
例えば、「すみだのマゼランペンギンたち」は、オープン以来、毎年着実に繁殖を重ねてきました。「すみだ2世」も誕生しています。これは、簡単なことではありません‼️ペンギンたちが元気にのびのび生活できるのは、それを支える多くの方々の「見えない活躍」があってこそなのです。
「10周年」というお祝いは、「すみだに生きる生きものやスタッフの皆様の勲章」です‼️どうか、これからも着実にそして楽しく「成長」を続けて下さい‼️皆様のご健勝とご活躍とを、心からお祈り申し上げます。