2月7日(水)付で「チリでの大規模な山火事被害」についてお伝え致しました。その後、様々な内外の媒体から、報告がありました通り、この大火災で亡くなられた方々は131人以上、行方不明の方々は300人以上とのことです。
特に被害が大きかったのは、首都のサンティアゴからも近いヴィーニャ・デル・マール付近で、山林だけでなく、住宅地も巻き込まれたようです。
今回の大火災で被災し、亡くなられた方々はもちろん、被害を受けた方々全てに、心からお見舞い申し上げますとともに、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
ヴィーニャ・デル・マールは、2023年9月上旬「第11回国際ペンギン会議」が開催された港町であり、豊かな自然環境と美しい景観に恵まれた地域です。その国際ペンギン会議の主催者の一人、チリのペンギン研究の第一人者アレハンドロ・シメオネ博士からのメールによれば、「ヴィーニャ地区は確かに大きな被害を受けたが、政府の迅速な対応や救援活動の結果、現在では復興に向かっている」とのことです。
この山火事被害に関しまして、また新たな情報が入りましたらご報告申し上げます。