足寄動物化石博物館館長=安藤達郎博士から「新種ペンギン化石」発見・論文発表のお知らせをいただきました‼️

2024 年 8 月 1 日 木曜日

 今回の詳細な内容につきましては、添付の「報道資料」をご覧下さい。

 この報道資料は、足寄動物化石博物館の安藤達郎館長から「報道関係者とペンギン研究者など」に事前送信されたものです。7月31日(水)には、足寄動物化石博物館と岡山理科大学とをオンラインで結んで、説明会が開かれましたので、8月1日(木)以降には、各種報道媒体にて情報が公開されていくと思います。

 今回の研究のポイントは以下の通りです。

 ①、国際的に著名な「ペンギン研究のメッカ」=オタゴ大学(ニュージーランド)と岡山理科大学、足寄動物化石博物館の研究者の共同研究だということ。このような形で「ペンギンの古生物学的研究成果」が公表されることは今回が初めてです。

 ②、オタゴ大学の研究者と足寄動物化石博物館の安藤博士とは、ともに「故ユワン・フォーダイス博士の愛弟子」でいらっしゃること。昨年11月、残念ながらフォーダイス博士は亡くなりましたが、その志しがニュージーランドと日本の研究者に継承されたこと。

 ③、しかも「共同研究者」にフォーダイス博士のお名前があり、この論文がフォーダイス博士の「遺作」の1つとなったこと。

 ④、「ペンギン古生物学」的には、「最も古い時期の小型ペンギンの新種」がニュージーランドで発見されたこと。「ペンギンの進化」と「種の拡散」について、基本的研究実績の1つだと考えられること。

 この論文が世界のペンギン古生物学にどのような影響を及ぼすか?その「波紋」の行方にご注目下さい‼️

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