引続き、震災でお苦しみの全ての皆様にお見舞申し上げ、一刻も早い救命・救助・生活復旧の進展を心から強くお祈り申し上げます。

今回は、まず「マリンピア松島水族館」の情報からお伝え致します。

「マリンピア松島水族館スタッフの皆様の安否が知りたい」という皆様からのご要望が、重ねていくつかございましたので、再び、専務の川村隆さんに確認致しました。
すぐにお返事をいただき、改めて「全員無事で元気です」とのご返事をいただきました。
もちろん、この中には「相馬亜美さん、神宮潤一さん」も含まれております。

ここで、再びお願いがあります。マリンピア松島水族館を愛し、水族館スタッフの個人的安否をご心配いただき、本当にありがとうございます！
ただ、前回も申し上げました通り、現地の皆様はスタッフも含めて、極めて厳しい状況の中で過ごし、お仕事をしていらっしゃいます。

皆様のお気持ちは大変よく理解できますが、まずはスタッフの皆様のお仕事と各々のご親族の安全と安定が確保されることが最優先されなければなりません。
そこに、「お客様」からの個人的問い合わせに１つ１つ細かくお応えしている時間的、状況的余裕はございません。

水族館とスタッフのことを「心配されている皆さん」にお願い申し上げます！
もうしばらく、「個人的問い合わせ」は自制して下さい。これは、「マリンピアクラブの代表者」としての強いお願いです。
皆様のご理解とご協力を、何卒よろしくお願い申し上げます!!

次は、マリンピアクラブのスタッフであり、津波に襲われた仙台空港に隣接した「航空保安大学校」の教官でもある兒島穂高さんの安全が確認されました。
今朝のNHKのテレビニュースで紹介されましたが、画面に登場し、施設内に閉じ込められていた時の映像を解説していらっしゃいました。

また、今朝、下関水族館館長の石橋敏章さんからお電話、ご連絡をいただきました。
「又聞きの情報」ですが、ということで、
１、マリンピア松島水族館の施設ではペンギンは無事、
２、ただしビーバーが行方不明、とのことです。

さらに、チリのメトロポリタン動物園のマウリシオ園長から以下のような「お見舞い」をいただいたとのことです。
以下に、その全文を原文のまま、ご紹介致します。

Regards from Chile

Dear friends:

On behalf of the Zoologico Nacional de Chile and myself receive our support and condolence about this huge earthquake and tsunami that affected Japan,
we hope this message find you and your family safe and secure.
Our nation understands very well those kind of nature events.
Japan and Chile have a lot in common.
I remember about one year ago I was actually in Japan with Mr. Guíllermo Cubillos when Chile was stroke by a similar earthquake, at that moment we received all the support from you.
Please let us know any kind of help we can give.
We hope to have news from you soon, al the bests,

Mauricio Fabry
Director Zoologico Nacional de Chile

今回は以上ですが、まだまだ事態は進行中です。地震や津波だけでなく、福島県の原子力発電所の件からも眼が離せません。
皆様のご協力と、情報のご提供を、何卒よろしくお願い申し上げます！

ペンギン会議、マリンピアクラブ　上田ー生

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