近藤鉄也様、いつも貴重で楽しいチリ便りを、本当にありがとうございます(^○^)!!懸案のアパートも見つかり、ペンギン担当にもなられて、いよいよ本格始動といった感じですね(^o^)v!!まずは、以下のレポートをご覧下さい_(._.)_!!
「上田様
いつもお世話になります。いかがお過ごしでしょうか?
日本ではクリスマス気分で街が盛り上がっているようですが、こちらでは連日30度を示す猛暑が続いて、サンタの扮装をしているおじいさんはかなり大変そうです。お姉さんも不機嫌そうです。
日本ほどクリスマスだから大騒ぎといった雰囲気ではありません。ご心配いただいていますアパートにつきましては、おそらく20日には入居できるだろうというところまでたどり着きました。
そしてついに今日からフンボルトペンギンを含む「鳥エリア」への配属となりました。
色々と改良すべき点はありますが、「まぁ、何とかなるかな。」と思います。
ここでいう「何とかなる」とは、当然ですが、「誰かが何とかしてくれる」ではなく、「自分で(周囲の協力を得て)何とかできる。」です。ところで、こちらでは12月に入ってから毎週アニマルプラネットで日本の調査捕鯨を妨害するシーシェパードのドキュメンタリー番組がスペイン語吹替えで放映されていて、そのせいか数人の飼育係から「なんで日本人は鯨を食べるんだ?」と言ったことを聞かれます。日本の文化や賛否、生物多様性の話を試みていますが、まだ私のスペイン語力では難しいです。
毎度中途半端な報告で申しわけありませんが、よいクリスマスと新年をお迎えください。
近藤」
南半球でのクリスマスはいかがでしょうか?連日の猛暑かと思いますが、どうかご無理なさらず、チリのクリスマスを楽しんで下さい(^o^)v!!
さて、捕鯨の件ですが、チリは典型的な「反捕鯨国」です。かつては、盛んに捕鯨が行われ、実際、各地に捕鯨基地や施設の遺跡があります。この点に関しては、日本に対する風当たりはかなり強いと思います。じっくり、ゆっくり、周囲の仲間と、情報と知識と意見とを交換してはいかがでしょうか?
ではまた、新しいレポートを楽しみにお待ちしております(^○^)!!