まずは、石井様からいただいた通知メールをご覧下さいm(__)m!!(以下、石井様のメールを引用致します。映像資料も頂戴したものです。)
「皆様へ:
今年は唱歌「春の小川」が誕生して100年。
渋谷区の山谷小学校のすぐそばを流れていた河骨川(こうほねがわ)を高野辰之博士が散策して出来たのが「春の小川」の詩でした。
私は一昨年前、渋谷区立山谷小学校の90周年記念事業の実行委員長を務めさせていただきましたときに、小学校の100周年のときに春の小川を取り戻すという事業を10年間かけて行うということを委員会で話し合いました。その後、元建設省河川局長を務められた尾田榮章さんと出会い、NPO法人渋谷川ルネッサンス(http://shibuyagawa.net)の活動に参加するようになりました。
2020年の東京オリンピック誘致に向けてメインスタジアムの国立競技場は、耐震強度の関係から建て直す方向で決定しているようです。
その競技場の正面入り口の地下には、新宿御苑を水源とした渋谷川の支流・隠田川(おんでんがわ)の流れがあり、私たちの調査では、2008年の新宿御苑の水流改良の関係でかなりの量の清流が戻っていると思われます。
まずはここからフタをあけることが出来るのではないか。
自然をなくして行われた1964年のオリンピック。
今度は自然を取り戻すオリンピックにしたいと思います。3月20日、パレードとデザイン会議を開催します。
NHK横からハチ公前、表参道、原宿駅とパレードします。
その後、オリンピックセンターで、韓国・ソウルの清渓川(チョンゲチョン)を復活させた時のイ・ミョンバク大統領の右腕、シン・ジョンホ大統領補佐官やNHK紅白で出場された木山祐策さんなど多彩なゲストをお迎えします。是非、万障お繰り合わせうえ、ご来場いただけますようお願い申しあげます。
詳細は、添付資料をご参照下さい。
皆様にお会い出来るのを楽しみにしております。石井」
石井様、大変大切で意義深いイベントのご案内をいただき、本当にありがとうございましたm(__)m!!また、長い間のご無沙汰を、改めてお詫び申し上げますm(__)m!!
さて、石井様とは、以前、上記の「渋谷区立山谷小学校」で子どもたちに「ペンギンのお話」をさせていただいて以来のお付き合いです(^○^)!!石井さんは、この地域の環境整備や子どもたちの教育に、非常に熱心に取り組まれ貢献されていらっしゃいます。
学校には、「春の小川」の由来が記された立派な壁画があったことを覚えております。東京には、「自然がない」と言われておりますが、決してそんなことはありません。私たちがしっかり目をこらし、注意して観察すれば、貴重な「自然」は至るところに残されています(^○^)!!
「春の小川100周年」というイベントは、そういう「繊細な観察眼」を養う、貴重な機会だと思います。皆様の、ご参加をお待ちしております(^○^)!!