まずは、近藤様からいただいたメールをご覧下さい。
「上田様
お世話になります。
回収した卵が孵化したため中断せざるを得なかったアルガロボの調査ですが、1ヶ月ぶりに行ってきました。
前月あった卵はすべてなくなり、前月6羽いた雛は3羽に減っていました。成鳥は1羽見掛けただけです。死んだ後に食害にあったのか、襲われて死んだのかはわかりませんが、巣の中に小さな雛の死骸もありました。
いずれにせよ、この時期にアルガロボで雛を育てるのが難しいのは確かなようです。また連絡いたします。
近藤
」
野生のフンボルトたちは、本当に厳しい状況の中で子育てをし、自らも生き抜いているんですね。このペンギンの保全活動も、そう容易くは進まないでしょうが、いくつものハードルを乗り越え、力を合わせて難問に挑んでいきたいものです。
近藤様、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます_(._.)_!!