皆様ご存じの通り、2024年1月1日(月)に発生した「能登半島地震」では、多くの方々が亡くなり、甚大な被害が報告されております。あらためて、被災された全ての方々に、心からお見舞い申し上げます。
また、発災から2週間以上経過した現在でも、多くの方々が孤立状態にあり、避難所などでの厳しい生活に耐えていらっしゃいます。
このサイトにも、被災地からの貴重で切迫した情報をお寄せいただきました。皆様のお力添えに、あらためて深く感謝申し上げます。
以前、ご報告申し上げました通り、「ペンギン会議」や「ペンギン大学」では、現地の状況がある程度安定するまで、独自の支援活動は控えて参りました。現在でも、「公的機関による募金活動」へのご協力を呼びかけるにとどめております。
中でも、2024年1月16日(火)、公益社団法人日本動物園水族館協会の公式サイトで発表されました「見舞金のお願い」の内容は、激しい被害を受けた「のとじま臨海公園水族館(のとじま水族館)」への直接的支援として、極めて意義深いものだと考えております。この募金活動に関する詳細は、添付の正式文書でご確認下さい。「見舞金の募集期間」は、2024年4月20日(土)までです。ちなみに、公益社団法人日本動物園水族館協会の公式サイトは下記の通りです。
「のとじま水族館」は、今回の震災で施設・飼育動物ともに大きな被害を受けました。そのいくつかは、すでに一部報道されております。水族館スタッフの方々は、みずからも被災されながら、発災直後から、入館者の安全を確保し、避難誘導にあたられたと伺っております。それらの被害からの回復、スタッフの皆様への支援は、動物園・水族館や生きものに思いを寄せる皆様にとって、極めて有意義な活動の一つだと考えております。どうか、皆様の温かいお気持ちをお寄せ下さいませ。
また、公益社団法人日本動物園水族館協会の募金活動とは別に、皆様のお近くの動物園・水族館でも、独自に「能登半島地震支援募金」などの活動を開始しているところがございます。具体的な募金目的や募金要領は、各々の動物園・水族館で異なると思われます。もし、ご協力いただく際には、各々の施設にご確認いただければ幸いです。
ではまた、新たな支援活動、緊急情報などがございましたら、お知らせ申し上げます。皆様のご理解とお力添えとを、重ねてお願い申し上げます。