「人がみなペンギン歩きしておかし大雪あとの私鉄駅前」詠み人は「坂戸市」の方です。
関東地方を襲った大雪は、ふだん大雪慣れしていない関東の人々をペンギンにしてしまったのですね(^○^)!!「ペンギン歩き」という表現には、もう100年以上の歴史があります。「ぎこちない歩き方」という意味ですが…、これを「おかし」と感じるには、心のゆとりが必要ですね(^○^)!!
もう1つ。やはり「雪とペンギン」という陰の連想が、この歌には隠されているような気もします。まあ…「ペンギン」という言葉が、現代人にどのように浸透しているのか?その一端を垣間見させてくれた作品です(^○^)!!