まずは、ペンギン博士=村田様からいただいたメールをご覧下さいませ(^o^)v!!：
「上田先生
年度末のお忙しい中、返信ありがとうございます。 昨日実家の古い写真を見ていたらおもしろい写真？を見つけたので添付します。
画質悪いのですが、小学生の頃に写生大会に出した絵だそうです。わかりますか？ペンギンを描いてます(笑)
この頃から！と思って家族と大爆笑でした。くだらないメールですみません。
またよろしくお願いします！
」
村田先生!!楽しく興味深いメールをいただき、本当にありがとうございましたm(__)m!!また、学位の取得、本当におめでとうございました!!長年ご苦労を重ねられたペンギン学の成果が花開き、学会で認められたことに改めて敬意を捧げ、心からお祝い申し上げます!!
大学を卒業されてから獣医師として活躍され、さらに水族館での勤務を経て研究生活に入られた村田博士。ペンギンや生き物への情熱は、小学生の頃から心の奥底で燃えていたのですね!!また、小学生の時に描かれた絵を大切に保管されていたご家族の温かいお気持ちも、ペンギン博士=村田博士誕生の原動力だったに違いありません!!
30年前、厳密な意味で、日本にはペンギン博士は存在しませんでした。ペンギンの学問的業績で学位を取得された方がいらっしゃらなかったからです。熱心な「ペンギンファン」はたくさんいても、この生き物を学問的研究対象として学位を取得しよう…と決意され実現された方は、残念ながら皆無だったのです。
しかし最近は違います。各々、大変なご苦労をされた末のことですが、内外の大学で長年ペンギンを専門的に研究され、ついにいくつかの学問分野で学位を取得された日本人研究者がいらっしゃいます。また、さらに喜ばしいことに、そういう先達に続くべく、今も「ペンギン学」を探求する若く意欲的な研究者の群れが膨らみつつあるのです。彼らは、各々、フィールドや研究室で、ペンギンまみれの日々を送っているのです!!
おそらく、近い将来、そのような方々の手によって、『日本のペンギン学』の歩みと現状とを中間的にまとめ、語っていただく機会が必ず訪れる。私は、そう確信しております!!
村田博士をはじめとする「日本人ペンギン学者」の皆様のますますのご活躍をお祈り申し上げますとともに、今後のご研究の進展と成果とを楽しみにお待ちしております!!
