7月22日のブログでもご紹介致しましたが、これはその「後編」です(^○^)!!
筆者は大島理惠さん。テキストだけでなくイラストも描いていらっしゃいます(^○^)!!
故青柳昌宏先生は、現在の日本のペンギン学の基礎を切り開いたペンギン研究者であり、私にとってはペンギン学の恩師の一人でもあります。普通、青柳先生の業績はペンギンに特化して語られますが、私はそれは偏った評価だと考えています。
今回、2回にわたって大島さんがまとめられた通り、青柳先生の業績はペンギンだけでなく、「理科教育全般」、「中学・高校=中等教育全般」そして「環境教育と自然保護活動全般」にもわたっています。私にとって、青柳先生はペンギン学の恩師であるだけでなく、教育者としての理想でもあります。
青柳先生が過ごしてこられた大半の時間は「教員・教育者」としての活動に費やされました。この点は重要です。
人には様々な顔や生活があります。著名な一面だけが全体を表しているとは限らないのです。
青柳先生の足跡を「ペンギン学の偶像」としてのみ理解するのではなく、教員・教育者としての側面にしっかり光をあてて評価していくべきだと考えています。その時、この記事は大切な観点を示唆してくれるに違いありません!!ぜひご一読下さい!!