ペンギンは知っているが鳥については知らない、あるいは興味がない…という方に時々出会います。ちょっと残念な気がしています(~_~;)!!
せっかくペンギンが好きなんだから、ほかのトリについてもいろいろなことを学んでいけば、もっとペンギンのことが深く立体的に理解できるのに…、と考えるからです(^○^)!!もちろん、「ペンギンにはナゾがいっぱい」ですから、このトリのことを知るだけでもかなり大変なことは事実です(~_~;)(汗)!!
また、鳥に関する専門書は難しい…と思い込んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか?たしかに…、残念ながらかなり専門性が高く、ちょっと「マニアック」な文献も少なくありません。さらに…、「私は別に日本野鳥の会に入ろうとは思わないので…」という方もいらっしゃるでしょう。
この本は、そんな心配をキレイに吹っ飛ばしてくれるでしょう(^○^)!!原著が出たのは2008年ですが、原著者の文体がもつ独特の「雰囲気」を訳者の黒沢令子さんが見事に再現・表現していらっしゃいます(^○^)!!また、訳者の黒沢さんは、素晴らしく正確な挿絵をふんだんに補い、内容の理解を助けて下さっています(^o^)v!!
さて…内容的には…、現在知られている鳥類は「一万五百種類」と考えた方がいい…とか、「フリッパーを持たない潜水性の化石海鳥=ヘスペロルニス・レガリス」の話とか…、もちろんエンペラーペンギンをはじめとする様々なペンギンの生態とか…、興味深い話題が満載です(^○^)!!
ここには、トリに関する貴重な情報がいたるところにちりばめられています(^o^)v!!さあ!皆様も、この本の中で「ペンギン探し」をされてはいかがでしょうか?