最近、動物園や水族館のギフトショップでペンギングッズをたくさん見かけるようになった。中には、ペンギンが全くいないのにペンギンぐるみが置いてある場合もある。また、ペンギンの種類が正確に表現されている商品も増えてきた。
だから、ペンギングッズを発見する度に興奮して財布を開いていた日にゃ、あっという間に破産しちまうのですね。そういうわけで、ここ10年ばかり、園館ではぺものを慎重に選ぶことにしている。ぐるみはほとんど買わない。
買う場合は、何かポイントが必要だ。例えば施設のエンブレムや名称がしっかり入っていること。ハワイの「ドルフィン・ディスカバリー」はその好例。あ、ここにキングペンギンやエンペラーペンギンがいるわけじゃないですよ!ハワイの園館では、某有名ホテルも含めて、フンボルトペンギンかケープペンギンしか見ることができません。
代表例が、「シーライフパーク」。ここには、有名なフンボルトペンギンがいる。「Fat Fred」という名でショーに出ている。イルカショーの前座として登場し、バケツから餌の魚をヒョイパクして拍手を浴びる。
「ホンコン・オーシャンパーク」のぐるみは、ぐるみというよりは「踊る人形」。スイッチを入れると、フリッパーをパタパタさせながら歩き回る。
さて、今回のトリは南米からやって来たキングペンギン(たぶん)ぐるみ。チリのサンチアゴにある「国立メトロポリタン動物園」のショップで見つけました。青い目、長いクチバシ、襟元のリボンが気に入っている。胸の缶バッチがポイントであることは言うまでもない。
これからも個性的な園館ぐるみを探していきたい。