2012年1月28日は白瀬南極探検隊が「大和雪原」に到達して100周年にあたります(^○^)!!

2012 年 1 月 27 日 金曜日

以前、一度ご紹介致しましたが、2010年から「白瀬日本南極探検隊100周年」を記念する様々な行事や情報提供が行われてきました。というのも、あの白瀬探検隊が「開南丸」で東京・芝浦を出航し南極に向かったのが明治43(1910)年11月28日。この表題に掲げたように、白瀬らの「突進隊」が、南緯80度05分、西経156度37分の地点に到達したのが、明治45(1912)年1月28日なのです。

南極の氷に挑んだ日本の船 南極の氷に挑んだ日本の船 白瀬日本南極探検隊100周年・イベントフライヤー キャラクター・きらっと キャラクター・きらっと

「白瀬日本南極探検隊100周年記念マスコットキャラクター」の「白瀬氷河のきらっと」君の左肩には、ペンギンが胸を張って立っています(^○^)!!

日本では、白瀬隊が南極を探検した当時から、すでにこのような探検を軽んじ、その努力や社会的・科学的意義を不当に低く評価する風潮がありました。これに対し、欧米の「極地探検家」の中には、奇行や極端な行動を示す人もいましたが、そのほとんどは社会的に高く評価され、その勇気や業績が正当に評価され、人々の尊敬を集め語り継がれてきました。

たしかに、探検にはほとんど「経済効果」はありません。また、探検家が、その後、政治的・経済的に大いに出世し成功した、ということもほとんどありません。しかし、その情熱や「未知なるものへの知的好奇心・探究心」は、人類が語り継ぐべき遺産として、他のなにものにも代えがたい大きな価値があるものだと思います。

皆様は、いかがお考えでしょうか?

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